トンボとは、印刷物を作成する際に必要な、原稿の仕上がり位置を表す目印のことです。
上下の中央にあるセンタートンボは、中心にある長い線が本の背の中心になります。 その左右に1mm間隔で並んでいる縦線で背幅を測ってください。 (背幅が4mmの場合は、左右各2メモリ分で背幅4mmとなります。)
左右の中央にあるセンタートンボは、天地の仕上がり位置の中心です。 原稿を作成される際にご参考ください。
四隅にあるコーナートンボは、一番内側の長い線が背幅0mm(背幅を測らなかった場合)の仕上がり位置になります。
実際にはどの本にも背幅が発生しますので、(背幅÷2)mm分外側が、ご希望の本の仕上がり位置になります。
コーナートンボには、仕上がり位置の他に塗り足し位置の線も描かれています。
塗り足しは綺麗な本を作る上で必要な部分ですので、塗り足し位置まで描き込むようにしましょう。
※塗り足し位置は、仕上がり位置により変わります。(仕上がり位置+3mm程度)