2色刷り、箔押し、白押さえ、レーザー加工など
オンデマンド印刷はCMYKで印刷されます。オリジナルデータに近づける変換をめざしますが、100%の再現はできません。ご了承ください。
※特色部分は、K1色で作成してください。グレースケール、モノクロ2階調のどちらでも可能です。
トンボで印刷の位置を合わせます。カラー印刷用と特色印刷用のテンプレート(トンボ)は統一してください。
※テンプレート(トンボ)を使用しない場合は、原稿2種とも用紙サイズを【原寸サイズ+背幅+塗り足し】に設定して作成してください。
レイヤー分けのみですと、原稿不備や作業ミスのもとになります。必ず別ファイルに分けてください。
同じ紙に2色以上のインクを重ねて印刷することを「多色刷り」といいます。
当社で可能な多色刷りは、2色までです。
・各色の印刷用のデータは同じキャンパスサイズ(同じテンプレート、もしくは同じトンボデータ)で作成してください。
・カラーモードはグレースケールまたはモノクロ2階調で、K1色で作成してください。
・書き出す際に、レイヤーごとに書き出し、別々のファイルで保存してください。
・ファイル名に印刷色をつけてください。
Ex) h1-4_sumi.psd、h1-4_aka.psd、003_sumi.psd、003_aka.psd …など。
ご利用のアプリケーションによっては仕上がりイメージを確認することができます。
アプリケーションの「レイヤーカラー」や「クリッピングマスク」などの機能を利用し、ご希望の印刷色を「乗算」で作成いただいているK1色のレイヤーに適用します。
※確認が終わりましたら、確認用のレイヤーを削除し、各色の印刷用K1色のデータを分けて書き出してください。
※「乗算」は印刷した際に紙色が透けるために、シミュレーションとして見た目を寄せるためのものです。書き出し時は必ず確認で使用した「乗算」を外してください。
※インクの「白」や「金」等のメタリックカラーは多少透ける不透明インクとなります。「乗算」では見た目通りになりませんのでご注意ください。
※あくまでイメージとなりますので、実際の仕上がりとは異なる場合がございます。参考程度にご確認ください。
・紙の伸び縮み等により印刷の誤差が生じます。
色同士が隣接する部分については、少し重なるように作成された方が綺麗に仕上がります。
※当社の基本インクは、透明インクを使用しております。
色の重なる部分や色紙に印刷する場合は、色の表現が想定と異なることがありますのでご注意ください。
透けにくい色:スミ、蛍光色、メタル系 ※完全な不透明インクではありません。
箔押しとは、熱と圧力により、金属箔を転写して文字や絵柄を入れる加工のことです。
※保存時にカラー印刷部分と箔押し部分にファイルを分けて作成してください。
※RGBの場合
オンデマンド印刷はRGBを推奨します。
オフセット印刷で色味にこだわりのある方は、CMYKでご入稿ください。
オンデマンド印刷とオフセット印刷どちらも、CMYKで印刷されます。オリジナルデータに近づける変換をめざしますが、100%の再現はできません。ご了承ください。
※箔押し部分は、K 100%で作成してください。
エンボスニス加工は、2種類のニスを塗布してできる質感(デコボコ)で文字や絵柄を表現する加工です。
ご入稿受付は、データ原稿のみとなります。
■『栄光 特殊装丁本 2022』『栄光 lab book 装丁実験室』をご覧のお客様へ
現在はエンボスニスの印刷機を変更しサンプルの表現よりエンボスニスの粒が大きくなっているため、同様の再現は難しいものとなっております。
細かな絵柄や文字は再現不可としてご修正をお願いする場合がございますのでご了承ください。
「白押さえ」とは、カラーインキの下に白インキを置くことで、カラーの発色を良くする方法です。
カラーインキは透明なので、そのままだと素材の色が浮かび上がります。透明と白押さえの表現の差を利用するのがポイントです。
ご入稿受付は、データ原稿のみとなります。
レーザーカット加工は、レーザーにより紙の表面を削ったり、穴を開けたりする加工です。
ご入稿受付は、データ原稿のみとなります。
「基本型」「オリジナルデザイン」ともに、必ず各種「テンプレート」をご利用ください。
※オリジナルデザインは、仕上りイメージに近い、基本型テンプレートをご使用ください。
●基本型
●オリジナルデザイン